今日は最近感じたことを書いてみました。
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「背中からこう腕に繋がっててね・・・んで」
という感じで、腕をどこから使うかということを最近よく教えてみてるんですが・・・。
腕を持ったらすごーく重い!!!って生徒が・・・。
音大を卒業した若い生徒ですが、力のない私にはその子の腕を持ち上げられない・・・。汗
それをアレクサンダー・テクニークの好子先生に話すと、「腕の重い人は音楽家に限らずたーくさんいらっしゃるわよ!!!」とのことでした。
私の生徒は、決して力が入ってるんじゃなく、立派な体格でもなく普通サイズの女の子。
その生徒の重い原因は実は逆に脱力しすぎ!? なんですね。
よく、ピアノの講座にあったり、話題にのぼる「脱力」ですが、好子先生はよく「脱力は違うんですよ」とおっしゃってます。
私はまだまだ、どうやったらその重い腕から、ピアノが弾ける腕にしてあげられるのか、学び中ですが、ピアノが弾ける腕は実は軽い。。。
軽いっていうとまた勘違いされると困るので、軽いだけじゃなく、動ける腕って感じかしら?
でも、腕がこんだけ重いってことは、身体全体も重いってことやんなぁ?!って考えると、こりゃ、しんどいやろうなぁと案じてしまいました。
ご自身では全くわからないでしょうが・・・笑
ワークを受けた人がみな、「身体が軽い〜」とルンルンで帰られるのがよくわかります。。。(*^。^*)
情報が多い世の中なので、簡単にいろんな情報が手に入り、容易に頼りがちですが、それを参考にして自分を苦しめたりしてるケースって、実は多いです。
「脱力」もその一つです。。
かといって、ピアノが弾ける素晴らしい腕を得たからって、音楽が素晴らしくなることもなく、よい音楽も容易には手に入らないです。
10/14のシュニーベルガー先生と、林好子先生のダブルレッスン、まだ空きがございます。
お二方とも、素晴らしい先生ですよ。
新しい何かを得たいと思っておられるかたってたくさんいらっしゃると思います。
そういう熱心なかたへ、ぜひオススメしたいです。
すでにお申込いただいているかたは、新しい何かを得に楽しみにお越しくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました〜。
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イベント情報
・10/14 シュニーベルガー先生、林好子先生のダブルレッスン会

・10/20、10/27、10/30 チェロとアンサンブルしてみませんか?お試し&プチLesson 募集中

・11/4 音の自画像 コンサート プレラホール 入場無料

■主催 MusikCampanula■